中山人形「鉞兎 まさかりうさぎ」 秋田県
¥3,630
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▶商品詳細
寸法/高さ12.5 × 横幅6 × 奥行5.5cm
素材/土人形に着彩
製作/樋渡人形店(秋田県横手市)
紙箱付き
▶秋田の中山人形
奥羽線横手駅から西に5キロ、秋田県横手市平鹿町吉田字中山が、中山人形誕生の地です。米どころ秋田の南部で、西南に出羽富士・鳥海山の姿が美しく浮かんでいます。
むかし野田宇吉は、鹿児島県出水郡野田村生まれの、鍋島藩お抱えの陶工でしたが、岩手県の盛岡にやって来て南部氏の保護を受け「山影焼」を作成、さらに天保の大飢饉(天保4年)のときには津軽を回って秋田の岩崎藩(湯沢市)に落ち着き弁天部落カマ場を築き、安政期には湯沢城代佐竹氏の援助で磁器の「松岡焼」を始めました。
長子金太郎妻ヨシは、義父宇吉から粘土細工を習い、横手押絵や串姉コ(姉様人形)からヒントを得て、明治7年に中山人形を作ったのです。いまや貴重な土人形の逸品であることは、中央から発行されている本で紹介されているとおりです。また、種類の豊富なことでも全国に知られており昭和54年に、十二支土鈴の羊が、平成26年には馬が年賀切手のデザインに採用され、全国に多くの中山人形愛好者を増やしました。令和3年1月には、中山人形が秋田県伝統工芸品に指定されました。
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